今月 歌舞伎座定額サービスで歌舞伎座詣をしていました
昼の部はそこそこでしたが、夜の部 仁左衛門・玉三郎
もう見ることができるのは最後 (←コレ何度も聞いています)と皆様、大勢見にいらしていました
歌舞伎座に入るのも大変 そして定額サービスは一般おお客様が買わなかった席を1週間前に買うことができます 1週間前の予約も電話のみで、10時からの受付に電話が繋がらない状態でした
流石に、仁左衛門80歳 本当に素晴らしい スタアです 80歳と言ったら爺さんです しかし仁左衛門は違う 色気たっぷりの若々しさ 素晴らしい〜
玉三郎73歳 美しい 女としての仕草完璧
「於染久松色読販」では薄汚れた極悪夫婦 2人のハスッパな感じが小気味良い
「神田祭」では粋で美しいカップル 美しいと言うしかない
見ることができて幸せでございました
先週 火曜(昼)・水曜(夜)・金曜(昼)と通ったのですが、水曜と金曜 お隣の席に座った方が同じ方でした。80過ぎのおばさま(仁左衛門より年上よとおっしゃる)でしたが、昼夜そしてその後「刀剣乱舞」(東劇)を見にいらっしゃると言う
私が古典を見たいと言うと「刀剣乱舞」は古典よと・・・
お話も、決して偉ぶることなく、押し付けることなく お話ししてくださいました。踊りのお稽古もしていらっしゃるらしいですが お着物ではありませんでした。
X(旧Twitter)やブログでも情報発信をなさっていらっしゃいます
こんな80代がいらしゃる・・・ 私も見習わなければと思いました
6月には博多座に日帰りでいらっしゃるとの事
歌舞伎座というとお着物それも薄物をお召しになったご婦人や高価な装いのご婦人方が「ホホホホホ」と観劇するイメージでしたが、もちろんそんな方々も多くいらっしゃいます
耳をダンボに美しい装いのご婦人たちの会話を聞いていると、私とそうそう違わない知識で、へーーーーっと思ったりしていました。
強者もいらしゃるんですワ もう仰天でございます
歌舞伎は私にとってはまだまだ修行 楽しむ域には達してはいないのであります、もっともっと分かるようになりたい一心 まだまだ修行は続きます