東海道中膝栗毛初編

弥次さん喜多さんの旅が始まり 芝高輪から箱根宿までの初編
リモート2回の勉強会で終わりました。

もうもう、仲良し二人のいい加減な旅
家財道具一切を売り飛ばし、気ままにお伊勢様に出かける旅。
最初は十辺舎先生、この箱根までの旅で終わらせようとしていた様子ですが、読者のあまりの反響に続きを書くことにしたようです。

道中、観光するでもなく、ただ馬鹿話を続ける、女を見れば下心丸出し(笑)
高輪から箱根まで、泊まったのは戸塚と小田原 
川崎から神奈川まで二人共、馬に乗る。弥次さんは藤沢から弥次さんは馬入の渡しまで籠に乗る。

かなりの距離を歩いているにもかかわらず、元気な二人
どんなに、めちゃくちゃな事をやらかしても、ハハハハハハとうち笑いて進む

内容の口語訳には他のwebで詳しくみてもらうことにして、どうしてもわからなかった事
どなたか教えてください。

藤沢の宿で籠かきと値段の交渉をしてカゴに乗ることになった弥次さん
茶屋の亭主が籠かきに向かって

「ヲ、イ〜梅沢の佐渡やへ、ちよつくりそういつてくんさい。此中の新酒は、あまり水の交ぜよふがすくない。今度から酒をちつと、交てよこしてくんさいと、いつてくんさい

こう言います。

状況は、茶屋の店前で人も多いところ、これは、ただの一九先生の洒落なのか???
人前で、訳のわからないことを言って笑いを取っているのか???
「酒に水を混ぜて、かさ増しの水の量が少ない、今度からは酒にもう少し水を混ぜてくれ」と言っているのか?
でも、酒をちっと交ぜてと言ってるし・・・

わかる方教えてください

ずっと調べていたのですが、togetterで膝栗毛の現代語訳をやっていらっしゃる方がいらして、見つけました

意味は大体こんな感じなのかな〜
ただ、これも解釈はいろいろある 諸説ありと言う事で・・・



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