『頭てん天に口あり』大田南畝

妙齢おばさま3人の勉強会 人情本に始まり滑稽本 洒落本 東海道中膝栗毛 浮世風呂色んな本を読んでます

ここのところは黄表紙を読んでいますが、流石にちょっと飽きてきた

黄表紙最後という事で 
大田南畝先生の『頭てん天に口あり』四方赤良作 勝川春潮画 西村与八版 天明4年

菊寿草・岡目八目と黄表紙の批評本を書いたのて、手本となるような面白い作品だろうと心躍らせ準備したのですが

?????

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難しすぎる、わからなさすぎる 黄表紙ってただただ笑える作品なはず

一言一言 一行一行になにかしら、仕掛けが隠れているのでは?と勘繰ってしまう

さるさぶ秋夜(江戸の料理屋 樽三ぶ)と宇治の升よく(江戸の料理屋 升屋)の対決させる 双方に味方として当時人気のあった料理屋や旨いものが登場するけれど、現在ではわからない事ばかり、当時は流行りの店がたくさん出ていて、楽しかったのだろう

南畝先生 あの笑い(べらぼう中)の中に難解なるこの戯作 あーーーーーー

私は京伝鼻の『江戸生艶気樺焼』が好きだ〜



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