「べらぼう」8回 逆襲の『金々先生』

細見「籬の花」は地本問屋に全て買ってもらえた、西村屋の新吉原細見もそこそこ売れていた様子だが、蔦重が西村屋店先で 大宣伝をする。
ドラマには出ていなかったけれど、「籬の花」には、広告が入れられていた様子 それまでも少しは細見に広告が入っていたものの、細見はそのものが情報を提供する本であり、吉原の広告だった。蔦重吉原細見を蔦屋重三郎「耕書堂」を売り込む材料にしていった。

 

 

花魁道中 花の井と瀬川 顔つきが違います 衣装も少し派手になってきました

歌舞伎の花魁道中を見ているので、地味だな〜と見ていましたが、どうも派手派手しくなるのは幕末になってからのようです

小芝風花 瀬川花魁 さすが役者ですね

そもそも 「吉原」を描く大河

蔦重 横浜流星がサラッとかっこよくて、「吉原」であることを忘れさせていました。今回「籬の花」のおかげで、吉原も賑わってきています、花魁たちはそれだけ重労働となるわけです。

以前も18禁場面がありましたが、今回 瀬川が「強蔵」の横で 化粧もハゲ、疲れ果てた赤い襦袢姿でキセルをつける場面 ウワーーーーーっ NHK攻めてると感じました。

吉原って本来そういう場所なんですワ

源内さん登場 瀬川に会いに行くも、会えず
蔦重との話で 
蔦重「吉原者は女郎には死んでも手を出してはならない」「その手の心根(人を好きになる)は抜かれちまうんっすよ」
源内「むなしい話やね〜」
蔦重「そうっすね」
源内「おまえさんじゃねえよ」
源内さん 瀬川の心を見抜いています

 

 

金々先生栄華夢 鱗形屋から刊行 鶴屋と額を合わせて、売る相談

忘八たちは、すっかり蔦重の味方 相談に乗ってくれるし、鶴屋にも階段落としをしちゃう

鶴屋 地本問屋たちの言い分は頭にくるけれど、蔦重としては適度に仲良くしていかないと、今後の立場ってものがある 

だけど 小気味よかったですね 忘八たちの階段上からの捨て台詞

 

 

金々先生栄華夢 江戸の戯作絵本1 の一番初めに載っています

瀬川が慣例を破って”検校”に読み聞かせてあげる場面を見て、そもそも短い話だし 音読してみました。

以前 金々野郎が目計頭巾で登場しましたが 金々先生栄華夢では亀屋頭巾で登場します (同じに見えるけど) 赤線は 瀬川が「ヒューーーっ」と口笛を吹いた箇所

 鱗形屋と蔦重が面白い青本を作ろうと二人で盛り上がって話をしていた内容が、『金々先生栄華夢』として出版された。 鱗形屋が偽版で捕まる前に話ていた事

鱗形屋が牢屋から出ていきてから刊行した話になっています

 

九郎助(綾瀬はるか)稲荷  よく言った! べらぼうめ

須原屋に相談に行ったのは、瀬川にあげる本「女重宝記」
わかってない蔦重

 

 

ほんの少し 田沼意次登場
来年 安永5年4月に行われる 日光東照宮社参の準備してました
源内は お上の道中を見せ物に 民草には良い見ものでは?と助言してました

これって伏線?

今回は 子供達と一緒には見ることが憚られる回でございました



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