大人の休日倶楽部・楽しい落語講座『野ざらし』

三遊亭吉窓師匠による 「野ざらし」説明と高座

神田の大人の休日倶楽部のビル

高座前45分で 演目の説明がある。

何を説明するのかな〜といつも期待

今回は

1.「野ざらし」の本来の意味
辞書をひくと 本当にw

1 野外で風雨にさらされること。また、そのもの。2 風雨にさらされて白骨化した人間の骨。特に、その頭骨。されこうべ

https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E9%87%8E%E6%99%92%E3%81%97/

2.釣りについて

江戸時代 釣りブームが3度ほどあった、結構お金のかかる趣味で、道具・竿・天糸・浮きなど中国からの輸入品であったそうな

3.向島の地図

隅田川にかかる橋 吾妻橋・両国橋・新大橋・永代橋等々 そのほかに渡し

吉原と浅草寺 山谷堀の位置関係等々


『野ざらし』の舞台となる場所の大まかな地図はためになりました。

実演の後に、師匠が教わった2種類の「野ざらし」

*中国の笑府の話が源話になっている 楊貴妃 の【妃ひ】と張飛の【飛ひ】をかける。

*シンチョウノタイコ
新朝の幇間 (しんちょうという名の太鼓持ち)

新町(=浅草新町 今戸町 太鼓を販売する店が多かった)の太鼓(太鼓は馬の皮で作られていた)

上記のことがわかってないと笑えない・・・トホホホホ

昨日と2日続けて 神田に行ってまいりました。



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