今年初の勉強会 はじまりました。
遊子方言(田舎老人多田爺)・甲駅新話(大田南畝)・古契三娼(山東京伝)・傾城買四十八手(山東京伝)・繁千話(山東京伝)と洒落本を読んできました。洒落本は色町、遊女の話がメインなので、しっぽりとジメッとした話が多ございました。
新年明けて、カラッと浮世床に突入(笑) 以前 浮世風呂を勉強した続きになります。調べると、引用 浮世風呂・浮世床と出てくる回数が多いお話です。
今回新年明けて初めての、勉強会
なぜか?PCの不具合が多く、全員が集まるのに時間がかかり、それもまた、面白く会話ができました。
【浮世床】初編 巻之上 (1/3程度)
浮世風呂の隣に併設されている浮世床の外見の様子が語られ、挿絵の沿っての説明あり
オレンジの部分、三馬先生説明があります。
赤の部分 文中には説明ありませんが、どうも「これだぞ これだぞ」とチョツキン ハサミが書かれている 怖いワ
位置は腰下のほう・・・
つまりは立小便禁止のお札らしい
浮世床の外見の説明、主人鬢五郎を馴染みの隠居が叩き起こし、隠居は湯へ行ってくるから、一番にやってほしいと言って湯屋へ行く。勇み肌の男が昨夜の夫婦喧嘩の話、友人蜂の野郎に金を貸した話などをする。
ポンポンと江戸の言葉で小気味よく会話が続きます。
最初予定していた所を前倒しにして、さらに、PCトラブル等々、短くなってしまいました。
3人で進めている勉強会ですが、お二人がそれぞれ勉強している事などを伺うと凄いな〜と感心感心
私は日々の生活と、浮世床の予習で手一杯、少しだけ次の大河「鎌倉殿と13人」を楽しめるように勉強を始めましたが、お二人は「能」や、「ドフトエスキー」「大田南畝」その他についても深めていらっしゃる様子です。
そのお話を聞くだけでも勉強になりました。
私も頑張るベーーーーー!