4月から、ほぼ毎週金曜日に、江戸仲間3人で、音読しながら、解らない部分を調べて進めてきた、リモート勉強会 10/8(金)に終了。
はじめ想像していた膝栗毛とは違い、ただただ弥次さん喜多さんの、汚い下ネタの連発
東海道中名所旧跡など一切、見物せず
弥次さん喜多さんの ただただ面白おかしい行動で、うち笑い興じつつ進む、これが江戸時代ベストセラーになったのは、十返舎一九先生の先見の明
このような、旅物がいままでにはなかった作品だったからであろう、そして江戸の人々の識字率も上がり楽しめる素地が出来上がってきた、時代と一九先生の目の付け所がぴったり合致したからか???
平和であったからこそ、ヒットした作品。
弥次さん喜多さん お腹いっぱい 一九先生ありがとうございました。
江戸仲間3人の勉強会 『春告鳥』為永春水 『浮世風呂』式亭三馬 『東海道中膝栗毛』十返舎一九と 進んできました。最初は、3人で貸し会議室を借りて勉強するはずでしたが、コロナ騒ぎとなり、リモートでの勉強会となりました。
かえってそれが、良かったのか???自宅ですぐに手持ちの資料を見ることができるし、ネット検索もできる。そして、調べたことをすぐに共有することができるので、かえってリモートで良かったのかもしれません。
膝栗毛 最後にはもう、弥次喜多道中の話題の進め方にも「あーーーまたか〜」と・・・次はもう少し 趣向の違うものをと、皆の意見(笑)
最終章は1回では終わらない量でしたが、終わらせたい一心で3人共頑張りました。
勉強会1回はZOOM無料45分×3〜4回です。
実際に読んでみなければわからないことが、見えてきました。
次回は『遊子方言』田舎老人多田爺(ただのじじい)作。
洒落本(江戸時代の遊里を描く作品)の原型となった作品です。楽しみだ〜
私達3人もうち笑い興じつつ進んでいきまする。