今年初めてのリモート勉強会
お正月休みのうちに予習と思いきや、連日母の介護で、このブロブも介護日誌になるやも・・・と・・・・
勉強会の予習をやらなければと言うことが、なのよりの心の休息(笑)
勉強会がなければ、きっと予習しなかっただろうと思います。
まあ 調べ物はお姉さまがたにお任せしようと、音読だけはバッチリやりました。(12月ラスト21日にも勉強会あり割愛)
勉強会のメンバーのお姉さまがた 凄いわ さすがだわ〜〜〜
浮世風呂三編自序
浮世風呂三編 巻之上 女中湯遺漏
仲良し芸者同士の話
折しも初春の湯屋の風景、芸者たちが、客の噂や、拳の話などをする。
喧嘩もなく、穏やかな会話(穏やかと言っても、喧嘩していないだけで賑やかな言葉の掛け合い)
江戸の水48文の広告 三馬の店で売ってます。
風呂屋の松の内早仕舞の看板
塀の上側に、お飾りのだいだいが見える。
お囲さん(妾)の旦那の話
芸者たちと仲良しのお囲さん、旦那たちが集まって、【穢な細工(きたなさいく)の料理】を持ち寄った話をする。
*新しい煙草盆にむしり海老を細かくして桜灰に見立て、海老の赤い殻を火種、灰吹の中を雲丹
*新しい耳盥のなかに、えまし麦に海苔のドロドロ〜小間物店(酒によって吐くヘド)に見立てる
*新しいオマルに汁沢山の卵フワフワ
ああ汚え〜と、器は新しいから綺麗な事は百も承知だけれど、どうも食うのは否だ。と本当の料理になったと
拳の話が出てくる
「○や拳」「○で拳」
どうも、本拳と言う遊びだそうだけど、自分には到底できそうもない。
三すくみ拳は日本の平安時代には存在していたとされる。日本での代表的な三すくみ拳は虫拳でヘビ、カエル、ナメクジの三すくみ(人さし指はヘビ、親指はカエル、小指はナメクジ)である。ルールはじゃんけんとほぼ同じで、カエルはナメクジに勝ち、ナメクジは蛇に勝ち、蛇はカエルに勝つというもの。江戸時代後期には天竺徳兵衛をモデルにした児雷也ものが読本・浄瑠璃・歌舞伎で当たりし、児雷也の蝦蟇への大変身が話題となった。そこでカエル・ナメクジ・ヘビの「蛇拳(じゃけん)」というものが流行し、幕末には「狐、庄屋、猟師」もしくは「狐、猟師、鉄砲」の狐拳という三すくみ拳が流行し、三連勝しないと1本取ったことにならない藤八拳(東八拳)が派生して、家元制度が導入され、競技性が高まった。明治になり数拳の手の形と三すくみ拳からの現代行われているじゃんけんが考案されたと考えられている。またタイには「象、象使い、王様」の三すくみ拳がある。
数拳(本拳・豁拳)は2人が互いに片手の指で数を示すと同時に双方の出した数の合計を言い、当たった方が勝ちというもの。中国が発祥地で日本では18世紀の初めから広がった。16世紀の後半に長崎から入ってきた遊びなので長崎拳・崎陽拳ともよばれた(崎陽は漢学者たちによる長崎の異称のこと)。江戸時代の天保年間までは、これが大人の拳遊びの中心だった。現代でも九州では球磨拳などの数拳が行われている。子供の遊びにも、数拳によく似た遊びがある(→手を用いた遊び#数字を指定する遊び)。
天保年間までは本拳・数拳が盛んだったが、幕末にかけてさんすくみ拳が流行る様になった様子
明治になって数拳の手の形と三すくみ拳からの現代行われているじゃんけんが考案されたらしい
難しいぞ!数拳
勉強会終了後も、わからなかった事、調べたことをお姉様方に教わりました。 濃い〜〜〜い勉強会でございました。