コロナで主人が家にいることが多かった。
一体いつこうなったのか?結構覚えていない
2/27 安倍首相全国小中高高に臨時休校要請
4/7 7都府県に緊急事態宣言
5/27 緊急事態宣言解除
自分の生活と合わせて、時系列でコロナのことがわかるサイト
主人は4月から8月まで、たまに出勤していたけれど自宅待機。
毎日出勤するようになったのは、9月からだった。
緊急事態宣言解除になったからと言っても、なかなか普段の生活には戻らない。
緊急事態宣言って物凄いインパクトだったワ
それでも、5ヶ月間 野菜を作ったり、庭のことを少しやってくれていた。
私はその時期、毎年草取りしているけれど、全く草取りしなかった。
それだけ主人がやってくれていたのだろうか???
きっと、やってくれていたのだろう
その間、毎日ウオーキング出来たのも、草取りの心配をしなかったからなのかも知れない。
10月のここにきて、庭が気になる 草がボーボー
やっと重い腰を上げて草取りしました。
芝のサッチも取り除きました。
朝ウオークと草取りをやってると、時間がいくらあっても足りない。
今後は、庭を美しくすることも追加っ!
スポーツクラブの再入会は、来年以降に延期だわ
都度会員で行けるときに、エアロ参加する。
まずは庭 庭 庭 (笑)
なぜこんなに庭にこだわるのか?
幸田文「流れる」にこんな文章があった。
主人公・梨花は、教養もありしっかりした素人の世界の女性、玄人の没落しかかった芸者置屋に女中として住みこみ、花柳界の風習や芸者たちの生態を台所の裏側からこまかく観察する。
ある日、料亭の老女将のところにお使いに行かされる。その料亭の垣根をみて思う梨花
垣根を見て分かるものはあった。ただ建仁寺だが磨き竹の節に按配がしてあって、化粧縄の結び目がきちっと揃っている手間の食いかた、それを竹がされないうちにされないうちにと始終結いかえてずっと通してきていると言う気象のほども嘘はあるまいが、おちぶれもののしろうと女中だってこの種の意地の通し方を知らないわけじゃない。誰だって自分の持って生まれた金と才を上回るようなひどい運命にぶつからないかぎりは、こんなこと死ぬまでやり通せる意地である。畢竟(ひっきよう)できる間の意地であって、できないような逆境に落ちれば、垣根なんぞいちばんさきに崩れる意地である。垣根がなんの気象の裏書になるものではないが、幸せなうちは何でもかでも箔になるのだ。
幸田文「流れる」より
これを読んで、意地でも庭を綺麗にしたいと思うのでありました。