9/23 浮世風呂勉強会始まりました。
前回は 序章や載っている絵の話【朝湯乃光景(アリサマ)】の一つ目の話を音読
手探りで、どうやって行こうか?という話し合い
春告鳥は章ごとに進めることができたので、分かりやすく進められた。
各章でお話が完結していたから出来たのでありました。
9/28「浮世風呂」は、【朝湯乃光景】だけに、お話がいくつも入っている。
と言うことで、浮世風呂の梗概になぞらえて、お話毎に進めようと決まりました。
が・・・ 今後変更の可能性もあります。
本日の予定
【朝湯乃光景】
・よいよいぶた七の片言
・行商人の呼声
・父親と子供とお月様いくつの唄
・藪医者と膈症の説明
・よいよいぶた七の片言
体と言葉の不自由な男「ぶた七」と番頭
朝湯が開く前にやってきたぶた七が、番頭にからむ
銭湯が開く前に集まる人々。
朝の賑やかな音 カラスが鳴き、納豆売り 家々の火打の音、下駄の音
納豆売りは朝一番で売りに来て、今度は煮豆を売りに来る。
木戸が開く、明け六つには湯屋もオープン
朝早くから湯屋の開く前から江戸の町は賑やか
よいよいと呼ばれる病のぶた七、言葉も身体も不自由だけれど、皆ちゃんと相手をする。決して馬鹿にしたりしない。
【疑問】納豆売りの納豆はどこで作られたのか?
・行商人の呼声
70歳くらいの御隠居とぴん助
昨夜の犬の吠え方で眠れなかった話と地震があったことをめぐる会話。
御隠居は浴衣を持たせた丁稚を従えている。
ぴん助と眠れなかった話し、地震の話。
行商人の声が聞こえる。
湯屋は面が格子戸で、外の声がよく聞こえた。
物売りの声、梅紅散(歯磨粉)あさり ハマグリ 金山寺 醤油もろみ 漬南蛮漬け
坊主の頭巾が新しくなった言われをめぐる会話
お坊様 比丘尼 願人坊主
お坊様には、番頭がお布施をするが、比丘尼、願人坊主には「出ねえ〜っ」と断る。
どうも、お坊様に比丘尼や願人坊主はくっついて回っている様子 頭巾が新しくなっているのこの願人坊主
・父親と子供とお月様いくつの唄
40歳ほどの父親と子供ふたり 客たち
熱い湯が嫌いな子供を湯に入れるときの加減やあやしながら体を洗う様子
幼い子供たちを気遣いながら、周りの大人たちもフレンドリーな雰囲気の湯屋の様子。
3歳の女の子と6歳の坊 「お月様いくつ」の歌を歌いながら湯に浸かる。
女の子が幼児語で歌うのが可愛らしい
代表的な歌詞
お月さんいくつ(なんぼ) 十三 七つ
まだ年ァ若いね あの子を産んで
この子を産んで 誰に抱かしょ
お万に抱かしょ お万どこへ行た
油買いに茶買いに 油屋の前で
滑って転んで 油一升こぼした
その油どうした 太郎どんの犬と
次郎どんの犬と みな舐めてしまった
その犬どうした 太鼓に張って
鼓に張って
あっち向いちゃドンドコドン
こっち向いちゃドンドコドン
たたきつぶしてしまったhttp://www.worldfolksong.com/songbook/japan/warabeuta/otsukisan-ikutsu.html
地域によって いろいろな歌詞がある様子
わらべ歌だが、私は聞き覚えがない、犬を太鼓にしちゃう〜そして叩き潰しちゃう〜〜〜
「藪医者と膈症の説明」までは出来ませんでした。
なんとか、言葉は注を見ながら読み取れるけれど、奥の意味まではなかなか掴めませぬ。
私は読み進めるだけで手一杯でございます。
【疑問】比丘尼や願人坊主はどこに住んでいたのか?
【疑問】徳利のあきはござりませんかな」と聴き歩く、丁稚が空いている徳利を集める。これって現金払い???
疑問を話たり、横道にそれたりしているうちにzoom40分はすぐ終わっちゃう
追々、調べたり読み進めて解ってきたりすると思われます。
「最大の驚き〜〜〜〜!」これは次回のお楽しみw
さすがメンバーのHさん、本当にスゴイわっ!