6/1『みだら英泉』皆川博子著再読

6/1 主人が本日から出勤です。4/7に緊急事態宣言がだされてから、出勤したのは1日、後は在宅でした。
今日からまた、弁当生活復活でございます。

6/1 ブログ毎日更新と決めて8ヶ月目に入ります。

5月は特に、皆さんお家にちゃんといらした様子で、拙いこんなブログでもアクセス数が多かったデス。
感謝 感謝 感謝

毎週 江戸仲間と Online勉強会で 為永春水『春告鳥』を読んでいるのですが、
どうも、次回の予習が進まない。
というか 前回の復習もまだアップしていませんデスm(_ _)m

皆川博子先生『みだら英泉』を再読しました。
渓斎英泉の物語ですが、為永春水が英泉の友人として、ず〜〜っと出てくるのを思い出したので・・・


 

春水を中心に読み返してみました。

英泉の妹3人のうち(腹違い)、長女お津賀は清元に弟子入りし、延都賀として清元の看板を出すように成る。
船宿「若竹」の女主
延都賀は長二郎(春水)の作品のブレーンの1人だったらしい。
春告鳥では延都賀が出てきます。そして上記同様のことが(注)にかかれています。
船宿若竹の女将であり、春水のもっとも有力な助作者である。

皆川博子先生、物語とは言え さすがです。

岡場所 深川 品川がよくでてきましたが、そこで、絵師たちと遭遇して喧嘩になったり、意気投合したり
国直 国芳なんぞが出てきました。
歌川派は初代豊国が艶本 枕絵は禁止している。その中で、国貞(後3代豊国)の肉筆の秘画を遊女に見せられてショックを受ける英泉。

それにしても、北斎の娘 お栄は 粋でかっこいい 実力もあり 云うことややること、かっこよすぎる
英泉と同い年、NHKドラマで 宮崎あおいちゃんがやってたけれど、それほど美しくはなかった様子

本題の春水から「みだら英泉」を読み返すのに、お栄の話になっちゃいました。
そうそう 北斎三昧の日が有りました 下記

この姿 かっこいい。
着物で表現出来ないか?いつも考えます。

さて、『春告鳥』の予習しましょうかねえ



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