「わっしょい本」p.120
一方,甲子の日には、江戸の人々は様々な神社に参詣した。たとえば神田明神、小石川伝通院寺中福聚院・上野安永寺中護国院・・・・・・略・・・・・・・・
これらの寺社のうちもっとも賑わったのは、伝通院寺中福聚院だった。文化~文政期(1804~30)刊の『遊歴雑記』によれば、福聚院の大黒像は、一般的なもの(左手で袋を担ぎ右手に打ち出の小槌を持つ)とは違い、右手に袋の口を握り、左手に槌(つち)をもっているため「叶えの大黒天」と呼ばれ(叶の字の偏が袋の「口」、旁の十が「槌」に形ににているため)、心願は何事もかなうと信じられたようである。
このページを読んだときに 甲子の日を調べ 行きたいと思っていました。
甲子の日にお参りしたブログはあまりなく、やっと「叶えの大黒様」を見ることができました。
60日毎の甲子の日と正月3が日は大黒様を見ることができるようです。
『叶』
の字に見えますでしょうか?
伝通院の手前 幼稚園のところにあります。
伝通院
於大の方 千姫 孝子の方の墓所にお参りしてきました。
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