今日は【藪入り】そして【閻魔参り】の日でございます。
藪入りは、その名称から察せられるように、都会であ る江戸からみて、近郊農村地帯が藪にあたり、江戸市内で働いている奉公人たちが、故郷に戻って、先祖祭に参加することを意味していたのだろう。正月にあの 世から祖霊が戻るという伝統的な信仰に基づいているのである。ちょうど同じ日に閻魔の縁日になって、各寺で地獄の変相の図があけられ、人々が群衆した。正 月とともに盆の16日も藪入りである。盆のころは「地獄の釜の蓋が開く」といわれており、あの世から祖霊に限らず、さまざまな怨霊たちも戻ってくるとされ ている。だから正月も盆も、この時期に閻魔が祀られ地獄信仰が流行していることは不安な状況に対する都市民の潜在心意のあらわれとみるべきであろう。
江戸学辞典より
藪入り 1月16日 7月16日の2日間だけだったんですね。
そこで思い出すのが、大店の奉公人が登り(長期の休暇)を取れるようになるのは
白木屋の場合 入店後9年後 初登り50日間だった。
9年間は、年に2回藪入りの2日間だけのお休みだったんだぁ
それじゃあ 奉公に出した小さな子供が帰ってくる藪入りの日は待ち遠しかったに違いない。
おとっあんの気持ちもわかります。
画像使いたいものがネット公開されていなくて残念
ネット公開ちゃんと確認したい
確実な方法がわかったので吉w
こういう映像をよく探しますね。じっくり聞かせてもらいました。目指せ!人気ブロガー✌
つゆくさ様
コメントありがとうございます。獏先生ブログのリンクのおかげで、アクセス急増でございます。今後ともよろしく