べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」44回 『空飛ぶ源内』

我が子を失った ”てい”と蔦重
蔦重と別れた歌麿

蔦重と歌麿の間には、もう取り返しのつかない深い溝ができてしまった

腑の抜けたような、蔦重夫婦 駿河屋・りつ・鶴屋は助言するも もう諦めたように今後は歌麿と仕事をすると断言

おひけえなすって〜と重田貞一 こと十返舎一九 福笑いの大凧をかかげて登場

今回は、ありえない源内先生が生きているのでは?という想定

これほどまでに、オリジナルストーリーを作ることが出来るって凄いワ

源内先生が生きているかもしれないと、考えることで蔦重夫婦は次第に生きる気力を取り戻していく

駿河屋のふじも てい を心配して菓子折りを持ってやってくる
この菓子折り ふじ撰江戸名物菓子之部 後に歌麿のシリーズ歌撰恋之部のパクリか?
徐々に”てい”も、食べることが出来るようになる

相良凧は、意次の城のあった相良で伝わる凧 これは源内先生が考案
獄から密かに抜け出し、源内先生は生きていると・・・

杉田玄白を訪ねる蔦重 解体新書の挿絵を描いた小田野直武の不審死を知る そこから 秋田の朋誠堂喜三二に連絡すると、手紙を持ってご本人が江戸にやってくる
小田野直武については、様々言われてます 諸説ありがたくさんのお人です
こんな面白い話が、伝えられたらマーさん(道陀楼麻阿)居ても立っても居られない

田沼の重臣 三浦を訪ね、四方赤良を訪ねる 四方赤良は源内先生作らしい、蘭画の美人画油絵「西洋婦人図」を蔦重に渡す
この時 四方赤良は試験前で今度こそと、言っていた
寛政6年 2月に第2回目の学問吟味試験を受けるようとの命を受けて受験 その当時小姓組番士だった遠山景晋(遠山の金さんのパパ)とともに、御目見得以下の甲科及第首席合格となる

瑣吉は世継稲荷そば 伊勢屋の婿養子の縁談が持ち上がる、手代のみの吉は、縁談がまとまってくれることを望む 武士の面目も保たれ本人も乗り気の縁談
侍髷から町人髷へ変えた 瑣吉

歌麿の残した下絵、てい の提案で立派な摺師と、歌麿を熟知している蔦重が色を決めて出版することを薦める やっぱり歌麿は耕書堂・蔦重だと思わせたい 
歌撰恋之部としてシリーズ出版(寛政5年)

吉原

歌麿先生が ここで派手に遊んだ順に、仕事を受けると 大宴会を催す

招かれた本屋は紙バナを巻くように、言われて渋々と受け入れる 歌麿は、世話になった吉原に恩返しのつもりだった、女郎たちは、紙バナの舞うこんなお座敷は久しぶりと、歌麿に自分を描いてもらうようねだる

不景気の中 歌麿は精一杯 吉原に対して報いているつもりだったのだろう
本屋たちは、なんか違うだろう?と言う雰囲気が漂う

蔦重だったらもっと上手に 吉原でのお座敷を仕切っていただろう

蔦重は歌麿の反応をわかっていたのだろう
下絵だけで 見事な彫りと摺で仕上げた『歌撰恋之部』
歌麿も実はさすがは蔦重だとわかっていたに違いない

耕書堂 戸口に置かれた 木箱入りの文

一人遣傀儡之石橋
七つ星の龍と源内軒による、死を呼ぶ手袋の謎を説くべく描いた戯作
この話こそ、源内先生が書いたものであると蔦重は 源内先生の生存を確信する

指定された、8日申の刻 安徳寺に行ってみる
蔦重は源内先生に会えるかもと言う思いで 襖を開ける

松平定信 老中を辞めさせられた
高岳 田沼時代に大奥の重鎮だった
柴野栗山 (なぜここに?)
三浦 田沼の重臣
長谷川平蔵 田沼に死を呼ぶ手袋を探すことを命じられ、今は定信に命じられ大崎を探している

皆 一人の傀儡師に踊らされた、蔦重に仲間にならぬかと持ちかけられる

オープニングロールに 一橋治済の名前はあったが、どこに出てきた???

来週ついに「写楽」登場か???



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