浮世絵を読む 日比谷文化図書館 藤沢茜先生
今クールは、「浮世絵師にみる異国情緒」
4/11 の講座は遠近法について
浮世絵の中の遠近法って、あまり意識したことがない
言われてみれば、なんかおかしいと…
浮世絵のなかで、海外情報から遠近法を取り入れていく過程でまだ、遠近法確立不十分な絵を紹介して頂きました。
仮名手本忠臣蔵両芝居狂言浮絵
よ〜く見て見ると 遠近法を取り入れているんだけど 完全ではない
話の中で 国吉の予言の事がありました。
スカイツリーの浮世絵は有名です。
国芳 東都三俣の図
現在のスカイツリーと同じ位置になにやら 塔が立っている。
先生の説明によると、高い塔は櫓(井戸を掘るための足場) その横は火の見櫓
ただ どう考えてもこんなに高いはすがない。
国芳が何かちょっと目立つためにアイディアとして 櫓をデフォルメしたのであろうとの事。
それにしても 現在とスカイツリーと同じ位置にあたるのは不思議
国芳 東都御厩川岸之図
急な夕立 左側の傘には3人が入っている。
柳島という店の貸し傘であろう。
右の傘には 一八六一というう数字
貸し傘にしては、番号数が大きすぎる。
国芳は文久元年(1861)に没。
国芳は自分の没年を予言していたのではないか???
と・・・
iPhoneをもってるとの噂www
江戸時代の浮世絵なのに 不思議が多い 国芳
きっと 偶然なんだろうけれど 偶然で片付けていいのかしらん・・・
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