6日連続講談 畔倉重四郎2日目 1/5
講談に行く前にサントリー美術館 「小田野直武と秋田蘭画」行ってきました。
小田野直武 『解体新書』の絵を描いた人デス。
この企画を見る前に、タイモン・スクリーチ『江戸の身体を開く』を読み終えて行こうと決心(ある1級合格者の受け売りデス) 読み終わらなかったので昨年内には行くことができませんでした。
これが最初は面白く読み進んだのですが、なかなか手強い訳本でございました。小田野直武を見るためと、思いやっとこさ1ヶ月弱かかりました「途中投げ出さなかったのが偉い!)
音声ガイドを借りましたが、今はスマホアプリで聞くことが出来るそうです。今スマホの調子が悪く充電の減り方が半端ないので、ガイド本体をかりましたが、スマホアプリDLだと、開催中はずっと聞くことが出来るらしいデス、次回チャレンジしてみます。
25歳で江戸に出て32歳で亡くなるまでの短い期間に、大陸から南蘋派らかの影響を受け、蘭癖大名、博物大名との接点。短く太く生きた人物。
一つ発見、最後の方にあった 手柄岡持 朋誠堂喜三二 『外山御苑図』
朋誠堂喜三二は秋田藩の江戸留守居 直武の上司にあたります。絵を描いていたんですね。
「博物大名ネットワーク」画像にとりたかったのですが、汚い字で写し書いてきました。佐竹曙山 佐竹 義躬 細川 重賢 島津重豪 黒田継高 山内 豊雍 池田重寛 まだまだたくさんありました。
学びきれないです。
この後講談へ、人殺しの恐ろしいお話、松之丞様のエネルギーに圧倒され、聞く方もグッタリでございました。
帰り際 新宿駅で行くとき列をなしていた zakuzakuシュークリーム。残りわずかとお姉さんが言っていたのでget
今年もダイエットは至難の業でござる。
マダムさま
「小田野直武と秋田蘭画」展を私も鑑賞してきました。
数え歳32歳で亡くなった割には多くの作品を残していますね。
絵の上手さに感動いたしました。江戸検を勉強していなければ知らなかった画家の一人です。
また、伊勢長島藩主・ 増山雪斎の 『虫豸帖』 や肥後熊本藩主の細川重賢の『昆虫胥化図』などは、お殿様芸の域をはるかに超える出来で、驚きました。
信州健児
信州健児様
若くして解体新書の挿絵画家に抜擢されただけあって、技術的には凄腕をもっていた様です。
おっしゃる通り、直武に関連するお殿様の絵画は本当に見事です。現代と違い、情報の伝達が遅く、どのように勉強なさっていたのか???家臣の手伝いはあったにせよ、素晴らしいです。
この展覧会にかぎらず、江戸の学者たちは一生の間に濃く深く知識や技術を習得しています。私たちは恵まれた、状況の中にあることを実感しています。
マダムさま
小田野直武見損ねました。
(いやまだ二日あるけど他の予定が入ってる)
この際秋田行くぞ、いつかね。
しかしなあ、
そのためにタイモンスクリーチ読むなんて!
偉いなあ。
朋誠堂喜三二が蘭画を描いたのですか!
師匠は誰?源内でしょうか?
で、最後のザクザクシューも知らなかった。
このブログ目まぐるしい
小ツル様
タイモン・スクリーチは、受け売りで、今回の1級合格者さんが「読んでから行く」と表明なさっていたのを真似っこしただけです。でも 内容の40%くらいしか理解できていない気がします。難しかった~
朋誠堂喜三二の絵は、後期の入れ替えで見ることができました。
びっくりですよね さすが1級のお姉様 師匠まで確認できませんでした。
恋川春町と『当世風俗通』を出版し 喜三二が文 春町が画と博覧強記にもあるので、てっきり画を描くとは思っていませんでした。
『外山御苑図』は尾張藩戸山荘を描いた作品です。
記事にも書いた、音声ガイドのスマホ版があれば、家にいても期間中は確認できるのに・・・と思った次第でございます。
ザクザクシュー 旨し!!!www
マダム 様
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
小田野直武の死亡については、なにか明記されておりましたか?
彼の死はなにか平賀源内に関係しているのではないかと疑念を持って
いるのですが、いかがでしょうか?
本郷の主殿
本郷の主殿様
今年もよろしくお願いします。
そうそう 私も秋田に謹慎された理由・死亡原因がわかるか???と思って展覧会に行きました。
特に説明はされていませんでした。同時期に平賀源内も牢で没しているので、関連もあるのかしらと、同じく思っています。
絵画展にはありませんでしたが、「江戸人物科学史」などで書簡から直武の素行の問題などが挙げられていますが、その辺のところも今回は一切見受けられませんでした。
まだまだ謎が多いデス、もしお分かりになったら教えてくださいm(__)m