6日間連続読み 「畔倉重四郎」完全通し公演 神田松之丞
昨晩 初日に行ってきました。
昨晩は イントロダクションとして プロジェクターで畔倉重四郎のな説明んぞを、ついでに松之丞様ご自身の演のデータ分析もなさってました。笑える講談が多いとの分析。
歌舞伎と同じく 通しで演じることは少ないようです。が、本来の姿としては通しで、おやりになりたいご様子。
師匠や 大師匠 談志のお話など、普通聞くことのできない裏話など楽しく聞かせていただきました。
名奉行の大岡越前守が生涯裁いた中で、三人だけ許せない男がいたと言われているそうです。
【大岡三大政談】 畔倉重四郎・村井長庵・徳川天一坊
神田派は博覧強記(江戸検教科書)にもあるように、「天一坊」を得意としているらしい。
人を殺すことを何とも思わぬ極悪非道の 畔倉重四郎 新春からイキナリ人殺しの話を始めるの躊躇があったらしく、イントロダクションとして 説明を設けてくださいました。
そして 3題の読み いずれも 畔倉重四郎に関連ある演目
◆寛永三馬術 曲垣と度々平(まがきとどどへい)
講談の寛永の三馬術って博覧にも出てくる。ウィキで調べた程度で深くは覚えていない。ただ3名を暗記という認識w。今回は曲垣平九郎覚えましたゼwww (ちなみに 寛永の三馬術 曲垣平九郎・筑紫市兵衛・向井蔵人)
なんだか、曲垣平九郎を知ってたので心の中で得意ポーズしちゃいました。
◆真景累ヶ淵 宗悦殺し
落語の「真景累ヶ淵」のあらすじを一応読んだものの・・・・てな感じwww
冬に怪談 明日からの畔倉重四郎に出てくる 盲目の城富と 真景累ヶ淵 按摩師の宗悦
松之丞さんが 盲目の人がお得意ということらしいです。
『真景累ヶ淵』も通しで聞いてみたい
◆村井長庵 雨夜に裏田圃
大岡三大政談の ひとつ 村井長庵
これも 11話からなる講談の中の1話 一番有名なお話のようです。
昨日初日きょうから5日間 講談に新宿に通います。
江戸時代は、テレビのように 講談にかよって物語を楽しんだと思うので実地体験 迷ったのですが通います。
本来、続き物として、お話が面白くなければ翌日来てもらえないはず
現代は通しでチケットを買います。
通しでチケットを買っただけ、面白かったといわせるような講談にしないと 神田松之丞の沽券にかかわるでしょうネ
狭い会場なので迫力有り 1日4話ずつ進みます。
19:00開演5日間、結構午後から お江戸に出没しますよ~
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