『岩崎弥太郎』村上元三 読了

静嘉堂文庫 東洋文庫 に行って 岩崎一族って なんなんだ?と思っていました。

3年ほど前に買った文庫をやっと読み終えました。

 

大河「龍馬伝」に出てきた弥太郎 香川照之の印象が強烈(大河ちゃんと見てませんでしたけど・・・)

幕末の混乱の中、下士の武士身分でありながら商人に徹し、土佐から大阪、東京へ進出 山内容堂の力を背後にのし上がっていく姿

料亭で芸者を揚げて政界・財界の人々を操る。賄賂・汚職・金で雑誌情報操作等々

現代ではありえない手法(まあ、昭和のころにはあったのでしょうけれど、今でもあるのかしらん・・・)で突き進む。

その子孫 弥太郎の弟 彌之助と子供の小彌太 が静嘉堂文庫を設立

弥太郎の実子 久彌が東洋文庫を設立している。

シーボルト没後150年記念展示
東洋文庫 シーボルト没後150年記念展示

 

兄弟 叔父甥の関係 理解できましたデス

やっぱり 幕末苦手だな~



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2 Replies to “『岩崎弥太郎』村上元三 読了”

  1. マダムさま
    確かに龍馬伝のときの香川照之は主役より個性的で面白かったですね。
    そう言えば、わが母校のお隣は岩崎邸で豪華な洋館でした。
    すんごく狭かった母校は、のちに岩崎さんから土地を買ったけど
    庭の中央にあるハリスお手植えの大銀杏を切らない、という条件で買ったので
    せっかくの校庭がほとんど使えなかったです。
    今はその大銀杏は切ってしまって、でかいビルになってます。
    いいのかなあ?

    1. マダム

      小ツル様
      岩崎一族の栄華は物凄いデスよね。
      母校とのそんな関係があると、余計に身近に感じられるのでしょうね。羨ましい…
      銀杏は美しいし、美味しいけど臭いwww

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