静嘉堂文庫 東洋文庫 に行って 岩崎一族って なんなんだ?と思っていました。
3年ほど前に買った文庫をやっと読み終えました。
大河「龍馬伝」に出てきた弥太郎 香川照之の印象が強烈(大河ちゃんと見てませんでしたけど・・・)
幕末の混乱の中、下士の武士身分でありながら商人に徹し、土佐から大阪、東京へ進出 山内容堂の力を背後にのし上がっていく姿
料亭で芸者を揚げて政界・財界の人々を操る。賄賂・汚職・金で雑誌情報操作等々
現代ではありえない手法(まあ、昭和のころにはあったのでしょうけれど、今でもあるのかしらん・・・)で突き進む。
その子孫 弥太郎の弟 彌之助と子供の小彌太 が静嘉堂文庫を設立
弥太郎の実子 久彌が東洋文庫を設立している。

兄弟 叔父甥の関係 理解できましたデス
やっぱり 幕末苦手だな~
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