よく解らないお人の1人 平田篤胤
荷田 春満 賀茂真淵 本居宣長 と国学4大人と呼ばれている。
荒又宏氏と米田勝安氏(平田篤胤神道6代宗家・当主)の対談形式なので、チョッピリ敷居を低く設定してあります。
江戸の偉い人の本を読むとそれぞれ偉人であるから、皆 勉強量がすごい。
人の一生でそれほど研究や勉強できるのか?と思うくらいにやってる。凄いデス
平田篤胤も然り、神道・国学・民俗学・キリスト教・仏教・蘭学とあらゆる学問を網羅してその上で、それぞれ批判した人たちを論破する。
妻 織瀬が亡くなった後『霊能真柱』をまとめた。
武士や学者が妻を思う心を見せることのなかった時代に妻を想い、霊冥界の研究した。あまりに悲しすぎて研究対象になっちゃたんでしょうね 凄い。
『仙境異聞』天狗小僧仙童寅吉と一緒に住み長期にわたり観察して書き上げている。
まずは 医者である篤胤は寅吉の身体検査をして体も精神も健康であることを確かめて、一緒に生活を共にして、天狗直伝の武芸やまじないの話を細部まで聞き出している。
宗教 自然科学を学び死後の世界をも研究しつくした神道国学者
結局読み終わって、余計にわからなくなりました。m(__)m
江戸検協会からもらってきた本の1冊でした。
マダム様
そういえば、高幡不動に平田篤胤が書いた本「勝五郎再生記聞」に登場する勝五郎のお墓がありました。一昨年、高幡不動に行った時に偶然見てはいましたが、平田篤胤が関わっていたという記憶が全くありませんでした。
1つ1つのことを覚えて それを縦横に繋げていくのは幅広い情報収集と柔軟な脳が必要です
つゆくさ様凄いデス 高幡不動の「勝五郎再生記聞」思い出したんだから…
江戸の偉人はみなh凄い人ばかり、覚えられないマダムは凡人なり~