文京学院大学生涯学習センター お江戸ホーリー特別対談Ⅱ 2016/03/12
ゲスト講師 元大相撲立行司34代木村庄之助・伊藤勝治先生
先回のホーリー特別対談Ⅰが面白そうだったので申し込みました。
実は お相撲興味がありません というより 好きではありませんでした。
理由は小さいころから太っていて「○○子ちゃん(マダムの名前)は大きくなったらお相撲さんになるんだよね~」と言われ続けお相撲が大嫌いでした(笑)
いやーーー 奥深い 楽しい対談でした。
【相撲の歴史】
神話時代 【すまいのせちえ】 として日本書紀にも登場
平安時代 宮中行事 貴族遊戯 五穀豊穣
鎌倉時代 源頼朝 河津祐泰(かわづすけやす)俣野五郎(またの)の対戦 ⇒のちに曽我兄弟の話へ
【河津がけ】という現在でもつかわれる技 はこの時代から・・・
(実際に河津がけの映像上映)
安土桃山 信長 上覧相撲 力強い力士を集め織田軍団に組み入れる
江戸 勧進相撲
★一番太鼓がなると 相撲がある(一番太鼓の音源を聞かせていただきました)
★大銀杏の結い方(朝青龍が床山さんに結ってもらっている映像)
★土俵の神様に故実口上を述べる 縁起物6品(塩、昆布、
故実口上を実際に演じてくださいました。
昨年江戸検のお題が「祭りだわっしょい」 お相撲の事も少し勉強しました
この 故実ですが 去年『わっしょい本』でいまいち、よくわからなかった部分P。69
吉田司家が寛政元年11月に谷風と小野川に故実と横綱免許を授与して以来、横綱免許の権限と、行事の最高位である立行司の免許の発行を独占した。
この故実というのが 土俵祭りで行われる 故実口上や縁起物などを埋める等々の祭事所作の決まり事をいうのであろうと、やっと、うっすら理解することができました。
相撲に興味のない私でも引き込まれました。
最後に元大相撲立行司34代木村庄之助・伊藤勝治氏監修の本 買っちゃいました。
相撲「通」レッスン帖
色々とおまけ付き~ その場で名前を書いてくださいました。
【明け荷】を模した全部入っています。かわいらしい演出ですネ
【明け荷】とは お相撲さんや行事が荷物を入れて持ち運ぶ箱
相撲レッスン帖はまだ目次を見ただけですが、わたしのような相撲初心者にもわかりやすそうです。
力士になるには?という項目もありましたデス
元大相撲立行司34代木村庄之助・伊藤勝治氏で検索すると 沢山出てきます。
お話上手で ホーリーも楽だったのでは???www
次回の対談も楽しみです。
相撲通レッスン帳いい!面白い!可愛い!…欲しい(^-^)w
つゆくさ様
amazonリンク貼っといたけど、オマケとサインは講座に出た人だけの特典ザマ〜すよぉ〜
何部屋に決めました?(笑)
もしかして、千秋楽に力士のタマゴが行司さんを胴上げするお話しありましたか?
なーんかが土俵のうえに積んであったんですが何だかわからないし、
胴上げは土俵の神様を天に返すためと聞きましたが、
それも正しいかどうかわからないのです。
相撲エキスパート 小ツル様
胴上げの話はなかったデス
『相撲通レッスン帖』斜め読みしましたが出てませんでした。残念
なんだか いろんな沢山な事があるんですね
講師の伊藤氏は中学に通いながら修行したそうです
知らない事沢山あり過ぎを思い知らされています。