東洋文庫 「解体新書展」行ってきました。
めざす東洋文庫は駒込 六義園の少し先です。
ソファに座るとガイドが聞こえます。シックで素敵な感じ…
解体新書 杉田玄白だけでなく、貝原益軒に本草学 花岡青洲の乳がん手術 シーボルトについても
美術館の中庭の向こうにレストランが見える、偵察してきました。
ミュージアムレストラン 「オリエント・カフェ」
お茶のつもりが丁度お昼だったのでランチ〜
混んでました。いつも予約で一杯だそうです。
東洋文庫について
東洋文庫は東洋学の研究図書館です。三菱第三代当主岩崎久彌氏が1924年に設立した、東洋学分野での日本最古・最大の研究図書館であり、世界5大東洋学 研究図書館の一つに数えられております。その蔵書数は国宝5点、重要文化財7点を含む約100万冊であり、内訳は、漢籍40%、洋書30%、和書20%、 他アジア言語(韓・越・梵・イラン・トルコ・アラビア語等)10%です。
職員は研究員も含め約80名で、2つの超域研究、10の研究班による歴史・文化研究および資料研究を行っております。又、人間文化研究機構との共 同研究組織2つ、文部科学省からの受託事業、更には、フランス国立極東学院、台湾の中央研究院、EUの東洋学研究コンソーシアム、ロンドン大学アジア・ア フリカ研究学院校(SOAS)図書館、ベトナム漢喃研究院と協力協定を締結しております。その研究成果は東洋学報・東洋文庫論叢・Memoirs of the Research Department of The Toyo Bunko・東洋文庫書報等の刊行物で発表し、一般向けに東洋学講座等の講演会も行っております。
図書館は閉架式の閲覧室を設け、貸し出しは致しておりませんが、一般に無料で閲覧に供しております。又、データベース化にも力を入れてお り、書誌データはインターネット検索が出来ます。又、順次貴重本・絵画等の全文データ・画像データ・動画データ等をインターネットで公開致しております。
当文庫は特定公益増進法人に認定された財団であり、その必要資金は自己資産、寄付金及び補助金で賄われております。
先日行った 静嘉堂は、岩﨑彌之助(1851~1908 彌太郎の弟、三菱第二代社長)と岩﨑小彌太(1879~1945 三菱第四代社長)の父子二代によって設立
岩崎一族の所蔵品 凄し!
マダムさま
東洋文庫は昨年粱根さんに「幕末展」良いよと聞いた時に行きました。
素敵なところですよね。
ミュージアムショップのお姉さんのユニフォームがエスニックで。
岩崎一族ってすごい!と思います。
先ほど獏塾の方に投稿した無料インターネット講座の
今週のテーマの中に小田野直武の話が入っていたので
ジャストオンタイムの話題。
これは行かなければ!
マダムさまの情報は実に貴重です。
小ツル様
静嘉堂文庫は森の中、東洋文庫は都会を感じました。岩崎一族本当に凄いデス
なんだかハイソになった気分になりましたwww
小田野直武も解体新書には欠かせないですものネ
司馬江漢は小田野直武に師事した事を明かさなかった。
杉田玄白は前野良沢の通夜・葬儀に出なかったそうです。
子ツルさんオススメ江戸人物科学史情報ですけど…w
マダム 様
「江戸人物科学史」は読みましたが、杉田玄白は前野良沢の通夜・葬儀に
出なかったという話は見落としておりました。この二人の生き方・関係は
大変興味ある話で、折にふれて思い出します。
本郷の主殿様
「江戸人物科学史」は人物そのものと回りの親交関係が勉強になります。
杉田玄白と前野良沢って仲良くなかったのかな???
だから 大槻玄沢が玄白70寿と良沢80寿の合同祝宴を催したのかしらん・・・と妄想しておりまする。
妄想です 妄想ですwww
マダム 様
杉田玄白と前野良沢の関係は仲良くはなかったと思いますが、
お互いにこの人はすごい人物だと評価していたのではないで
しょうか。そしてこの二人がコンビを組まなかったら、
「解体新書」の完成は数十年遅れていたのではないかと妄想
いたしますが。
本郷の主殿様
妄想仲間ですねw
私もそう思います、2人の中を取り持って 大槻玄沢は改訂「解体新書」を出版しています。
妄想楽しいデス。ほかにもあったら教えてくださいm(__)m
あちこちで「江戸人物科学史」の話題が~かなり焦ります(ーー;) まだまだ、まだまだ、半七が終わらない~(>_<) 獏さんに教えてもらった地図を見ながら、この道を通って、この寺の前を行って~。こんな調子じゃ…皆さん、お先にどうぞ(ToT)