四万六千日

毎日『祭だわっしょい!』読んでますが、脳がどうも言う事を利きません。

本日拝領屋敷より戻るついでに伊勢丹でお中元を出してきました。
江戸の勉強をしているので 大人ばかりの家には素麺 子供がいるお宅にはアイスクリームを贈りました。(アイスは自分が好きだからですけど・・・)

7月 中元 15日
三元(上元=1月15日・中元=7月15日 下元・10月15日)のひとつ。もとは中国の道教の行事で、すべての罪が許される日とされ、日本ではこれが盆の行事となる。
『祭だわっしょい!』より

そして 今日10日は

観音千日参 四万六千日ともいい、この日に詣でると四万六千日詣でたのと同じ功徳があるとされる。
浅草寺ではほおずき市も開催されているようです。

七月十日 江戸浅草寺観世音四万六千日詣で(昔諸所観音に詣す。今は浅草のみ大群詣す)
文化季以来、境内において、専ら赤色の玉蜀黍(江戸にて、とうもろこしと云う。略 江戸も平日これを用ひず。赤色の物は、ただ今日これを売るのみ)世俗これを買ひて天井に挟まば、雷を免るの呪と云ふ。
『守貞謾稿』より

千日がどうも 四万六千日になったようですが、どうして四万六千なんでしょう いーーーっぱいという意味でしょう。

それにしても何故四万六千日なのか。これは諸説あるようですが、中には米一升は四万六千粒なので一生(一升)無病息災になれるからというのもあるそうで
三人旅より

拝領屋敷の近所のお寺さんでも行事があるようです。
4600-01 4600-02

アプリの日めくりカレンダー android iPhone

これ結構面白いです。googleカレンダーとリンクさせています。



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4 Replies to “四万六千日”

  1. つゆくさ

    台風が来てはいるものの、晴れの天気が続いて部屋干し状態だった洗濯物がはためいて…。この日、山王御旅所に行きました。ここの狛犬は何故か空に顔を向けています。帰りに浅草にでもとは思っていましたが、はためく洗濯物を取り込むために帰りました。それにしても、赤い玉蜀黍が雷を免る…?勉強になりました✌

    1. マダム

      つゆくさ様
      梅雨の晴れ間は貴重です。以前浅草 ほおずき市に行きお参りしました。四万六千日ご利益があるので、一生一度お参りすれば十分?
      46000➗354=129.943…(江戸の1年)
      46000➗386=119.170…(閏月があると) デス

  2. マダムさま
    なるほどー!この割り算には気づかなかったです。
    130歳越えにならなければ十分間に合うわけですね(笑)

    1. マダム

      鶴ヶ島の小人様
      そうなんです、それなのに、ご利益たくさんあるように 毎年お参りしてしまう。強欲デスw

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