鶴ヶ島の小人さんのコメント
びじゅテューン 【風神雷神図屏風デート】です
びじゅチューンとは(wikipediaより)
世界の「びじゅつ」をユニークな歌とアニメーションで紹介する番組。毎回5分間の番組の中で、著名な美術作品をテーマにした1分半前後のオリジナルソングを放映している。このオリジナルソングは、作詞・作曲・アニメ・歌のすべてを映像作家の井上涼が制作している。
たらしこみ技法なんかも、シレっと入ってて面白いです
鶴ヶ島の小人様 教えて頂き多謝<m(__)m>
さて 風塵雷神図の目線についてですが、
風塵雷神図 有名どころは2つあります。
①俵屋宗達が描いたものと ②それを尾形光琳が模写したもの
wikipediaによると、2の風塵雷神図の違いは
光琳は、体躯や衣文線などの輪郭線を驚くべき忠実さでトレースしており、単に屏風を瞥見した程度ではなく、時間と手間を惜しまず正確に写し取った事が伺える。その反面、光琳はいくつかの改変を加えている。
- 風神・雷神の姿が画面ギリギリではなく、全体像が画面に入るように配置されている。宗達が屏風の外に広がる空間を意識したのに対し、光琳は枠を意識しそこに綺麗に収まるよう計算しており、片隻だけ見ると光琳の方が構図がまとまっている。
- 宗達の画では、両神の視線が下界に向けられているのに対し、光琳の画では両神がお互いを見るように視線が交差している。
- 両神の顔が、やや柔和な印象を受け、卑俗な擬人化がより進んでいる。
- 屏風全体の寸法が若干大きい(宗達画は各154.5×169.8cm、光琳画は各166.0×183.0cm)。二神の大きさは変わらないため、絵の中では光琳の風神雷神の方が相対的に小さく見える。
- 細部の描写や彩色を変更、特に輪郭線や雲の墨が濃くなり、二神の動きを抑える働きをしている。
マダムさま
取り上げていただいてありがとうございます。
反応が遅くってすみません。「びじゅちゅーん」は大好きで(つまんないのもあるのですが)この「風神雷神図屏風デート」の他、「鳥獣戯画ジム」「樹下鳥獣図屏風事件」「アイネクライネ唐獅子ムジーク」などがヒイキです。
鶴ヶ島の小人様
びじゅチューン初めて知りました。この種の映像作家が仕事になることに関心してます。世の中なんでもありなんだなぁ〜と、思います。