江戸楽アカデミー
【江戸の食と菓子~庶民の祭り・武士の歳事~】
青木直己(元虎屋文庫研究主幹)
3/15(日)行ってきました。
元虎屋文庫研究主幹の青木先生 どこを切ってもスラスラとお話が出てくる。
横道にそれるお話も楽しい。
面白かった嘉定(嘉祥)のお話(一部)
江戸幕府の嘉定
御三家は鮮鯛を献上。大名・旗本総登城して江戸城大広間(500畳)にて将軍より菓子を賜う。(プリント資料より)
———————–博覧強記P.78———————–
6月16日は嘉祥(嘉定)で、厄払いとして神に供えた菓子を食す宮中行事を踏襲し、江戸城でも大広間で諸大名に菓子を配った。
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500畳の大広間に片木盆(へぎぼん)に載せた菓子を敷き詰める。
凄い図でしょうね~
下に置かれている【お菓子ののってる片木盆】が500畳の大広間に2万個も並んだそうです。
そして大名・旗本はお菓子をもらってから 素麺を頂いて(絵図左上)帰る。
もらったお菓子は将軍から頂いたものだから食べずに大切にする。各大名家でも嘉定行事を行い家来には菓子屋から菓子を買って配る。お菓子屋さん儲かったみたい。
そこで 6月16日は和菓子の日になっている。和菓子協会の策略だけでもないのですネ(笑)
次回もあったら参加したい講座です。
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