べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」15回『死を呼ぶ手袋』

事件です

安永8年2月24日 将軍家治嫡子 家基18歳で急死

安永8年7月25日 松平武元 白眉毛 死亡


瀬川と幸せな朝を迎える夢を見てる蔦重
朝げの支度をする瀬川、トントンと小松菜を切る音 味噌汁のいい匂いが漂ってきそうな気配 蔦重は寝ている 「いつまで寝てるんだい 店開けるよ 借金があるんだから  店潰れるよっ!」

 

源内先生 市中で「エレキテルはイカサマと」悪口を言われて、刀を振り回していました 竹光だと笑われる始末  うーーーむ 怪しい言動

 

蔦重は須原屋一兵衛のところで 杉田玄白先生を見る 鱗形屋の細見を購入して助けようとしている
須原屋のところで世間話をしながら、須原屋から学ぼうとしているのか? 鱗形屋がトボトボと下を向いて歩く姿・・・ 本屋の再建は難しいのか?来年は青本を出せないらしい

朋誠堂喜三二先生 蔦屋のところに来て話をしている。青本を蔦屋のところから出したいと
蔦屋は吉原だけで市中には売ることができないと話すが、
喜三二は、売れる売れないはどうでも良い 本を誰と作るか?が問題であって、蔦重と本を作るのが楽しいと言う

蔦重の支払いは吉原だから楽しい

茶屋の次郎兵衛兄さんが喜三二と京伝を案内する
蔦重は兄さんに 「こんな時だけ仕事するなっ お代はオイラにつけられるんだぜ」と

そのころは、原稿料などなかったのだろうし、吉原で遊ばせて貰えばOK的な喜三二と京伝
吉原で次の戯作の話を詰めようと 嬉しそうな二人

女郎屋を辞めて芸者の見番をやる 花魁たちが腹から笑う十両って出てきたけど何???
親父様たちの会合 駿河屋の親父様は蔦重に言われたことで どうも女郎や女芸者たちをもっとマシな場所にしていきたいと思い始めたらしい

りつ 女郎屋を辞めて、見番で芸者の差配をしたいと言う
これ 伏線か?

  

家基 金の勉強をする 田沼のように知識があれば、主殿頭をわざわざ取り立てずにも良いことになる吉宗公のごとく、自ら政治の舵をとれる将軍になりたい
家基 将軍になって良い政治をしたい 意欲満々

鷹狩り場面はほんの少し

政治パートと江戸市中を繋げるのが源内先生

万歩計を見せて殖産興業を推進したり物類品隲などは、田沼と出会った頃の話
蝦夷地に興味はないか?と粒金を見せる 平秩東作は源内先生の2歳年下 
源内先生は来週 おさらばな感じだけど、平秩東作は今後、蝦夷関連 明和の狂歌など出てくるはず

 
田沼は蝦夷地開発に興味はあれど、今は家基の事件で頭がいっぱい
家基の死因を探ってくれれば、蝦夷の話も聞くという条件で 原因究明へ
手袋を噛んで、倒れたところを見たのだから、私でも手袋が怪しいと思うのでありますけどね

将軍家治は 松平武元白眉毛と田沼意次に 家基の死の原因を調べ直すことを命じる 上様に信頼されていることを知る意次は 真実を明らかにして上様の無念を晴らしたいと思う

白眉毛 VS 意次

そもそも手袋は、大奥高岳に頼まれて、意次が誂えたもの それを種姫が家基にプレゼントした 

白眉毛にとって、田沼を追い落とす絶好のチャンス

白眉毛は決して保身の人ではなかったのであります。

白眉毛が田沼を気に食わんと、追い落としなどすれば、真の外道を見逃すことになる
検校捕縛の際、西の丸様への提言は忠義のあるものしか出来ないと

白眉毛、嫌味ばっかり言ってたけれど、結構いいやつ
そもそも 史実では田沼と協力していたらしい

田沼意次 意知 三浦庄司 長谷川平蔵
事の経緯を話す、
一度調べを中止し 油断を誘い 尻尾を出すのを待とうという手筈
上様には、全部洗いざらい話す 知保方には、松平武元白眉毛が田沼意次は潔白であると説明してくれると言う
なんて良いやつになったんだ 白眉毛

傀儡師が人形を遣う 松平治済斗真くん ヒイーーーーーーーーーー 怖い

そんな中 蚊帳の中にいる 武元白眉毛 苦しそうな咳 

怪しい陰 人形を操り笑い顔の治済  手袋を持つ女性が部屋を出る 

動かない白眉毛 胸に傷が見える 

怖い〜〜〜〜



◆◇◆記事を読んだご感想をお聞かせください◆◇◆
  • 素晴らしい (0)
  • 役に立った (0)
  • いいね (0)
  • マダム好き (0)
  • つまんない (0)

コメントを残す