浮世床 読了

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コロナ禍で外出が不自由になった頃から、江戸仲間女子3人で、選んだ本を音読し、内容を理解、わからないことを話し合う会を、オンラインで週一続けてきました。
・春告鳥(為永春水) 2020.4~9
・浮世風呂(式亭三馬)2020.9~2021.4
・東海道中膝栗毛(十返舎一九)2021.9~2021.10
・遊子方言(田舎老人多田爺)2021.10
・甲駅新話(大田南畝)2021.11
・古契三娼(山東京伝)2021.11
・傾城買四十八手(山東京伝)2021.12
・繁千話(山東京伝)2021.12
・浮世床 2022.1~3

最初は、お一人が春告鳥を要約してFacebookグループにアップしてくださったのを楽しく読ませていただいていました。
そのお一人がみんなで、戯作を読んでみようという話になり、はじまったのですが、私としては到底そんなことできないヨ〜無理だよ〜と思っていました。
フーフー言いながら、期日を決めて話の切れ目まで読み進み、わからないことや、調べたことを話し合いながら進めてきました。
素人ですから、当然わからないこともたくさんあるのですが、
江戸仲間お二人に助けられながら、よく頑張ってきました(笑)

文学的な知識豊富なお一人(本人の1番の興味は別にあると思われます)と、調査にかけてはすごい能力をお持ちのお一人
私はオロオロとついてくばかり、それでも随分勉強になりました。

識字率の高い江戸の人たちが、読んだであろう戯作 当時の時代背景を考えながら読み進む、春告鳥はとても良い導入だったのかもしれません。

浮世風呂では公衆衛生の酷さにヘキヘキし、膝栗毛は、東海道の有名どころが出てくるのかと思いきや、弥次さん喜多さんのオチャラケだけでした(笑) その後、遊女の話がジメっとシッポリと続き、浮世床は読まないとダメだよねという話になって、鬢五郎の浮世床の話、結局は髪結床の話だけではなくなってしまう始末

次回の作品は何にしようか?と・・・
戯作ではなく 新井白石「折たく柴の記」と相成りました。
時代は一気に遡ります。
江戸検で勉強したことも忘れてしまっていると思います。またもやお二人に助けられながら、ついて行くつもりでいます。

週一でオンラインでお目にかかれるのも、楽しみの1つ
通信状況によっては、なかなか繋がらないこともありました。

ブログを見ると、勉強した履歴がわかります、浮世床はサボってますナ

これからも、続けるつもりですが、ブログにアップできるかどうかは不明
全部でなくても、書き留めておきたい。



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