東海道金谷宿・日坂宿

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4月某日 東海道金谷宿・日坂宿行ってきました。

金谷宿

金谷宿の金谷坂きつい〜

金谷駅から直ぐのところに入り口があります


江戸時代、金谷坂は急坂なうえに「あおねば」と呼ばれる粘土層が露出しており、雨が降るとぬかるみ大名行列や旅人は大変苦労しました。そこで江戸時代末期、約400間(約720m)の石畳が「山石」を敷き詰めて造成されました。

急な上に丸石がゴロゴロ、粘土質のため、この方が歩きやすいのだろうけれど… ここを、お大名が通ったのか?弥次さん喜多さんも通ったかしらん 狭いし坂は急だし、ワラジだし、さぞや大変だったろうと妄想

この坂の途中に茶屋がありランチ その上に【すべらず地蔵】
合格祈願の絵馬がたくさんありました。

小夜の中山道

下の日坂宿を見学した後、観光タクシーで小夜の中山道に連れて行ってもらったのですが、タクシー運転手さん曰く、タクシーでは登れない(4輪駆動じゃないとダメ)ので歩いて登ってください。

箱根峠・鈴鹿峠に並ぶ東海道の三大難所と言われているだけあって、物凄い坂道でございました。
画像ではお伝えできないほど、迫力の急な坂

金谷坂は狭く歩きづらいけれど、ここは幅がありますが、物凄く急
大名行列は苦労したでしょう 三大難所と呼ばれるだけの事はありまする。

金谷坂を通り小夜の中山道を通り、途中 小夜の中山夜泣き石を見学

東海道五十三次 日坂 広重の絵にも夜泣き石登場しています

日坂宿 

江戸時代の面影の残る建物が並び 街並みには住民の家のまえに屋号が掲げられています。
宿場の名残が伺えます。

地理的には 金谷宿から小夜の中山道の急な峠を越えて日坂宿に入ります。日坂宿は掛川市なんですネ

事任八幡宮(ことのまま)

日坂宿を通って掛川宿に行く途中 事任(ことのまま)八幡宮がありました。

日坂宿や金谷宿もきっと賑やかな宿だったのかもしれませんが、宿ハズレは、田んぼばかりののどかな地方だったと思います。そんな中に、見事に荘厳な大杉やくすの木が出現していました。

「枕草子」に名前が記され「思いのままに願い事がかなう」と信仰されていたそうです。

弥次さん喜多さんもお参りしたのでしょうか?

事任神社で旅の無事を祈願して掛川宿へ〜

観光タクシーにお願いして、回ってもらったので東海道の順番通りには行かなかったので、順番に書いてみました。

他には、蓬莱橋(大井川にかかっています)大井川の川会所(島田市) 諏訪原城跡(島田市金谷)を見学しました。

お泊まりでも良かったかも・・・と思われる、内容の濃い金谷宿日坂宿廻りでございました。



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