月イチ歌舞伎 喜撰/棒しばり

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朝は雨 ウオーキングを断念して家事をがんばり、隣の駅まで歩いて(ウオーキングの代わり)シネマ歌舞伎に行ってきました。

緊急事態宣言が解け、県をまたぐ移動が解除されてからの 電車で移動して映画館は初めてです。
チケットを買って、映画館の前の蕎麦屋でお昼

棒しばり
軽やかで可笑しみ溢れる人気舞踊です。
酒好きの次郎冠者と太郎冠者は、盗み酒をしないよう主人に両手を縛られますが、協力して酒蔵の酒を呑みかわすと、ほろ酔い気分で踊り始めるのでした。
初演時、六世尾上菊五郎と七世坂東三津五郎が大当りをとった演目を、それぞれの孫、曾孫にあたる勘三郎と三津五郎が勤めました。

https://www.shochiku.co.jp/cinemakabuki/lineup/30/

喜撰
洒脱で軽妙な味わいの華やかな名作舞踊です。
舞台は桜の花が満開の京都。喜撰法師は、祇園の茶汲女お梶に心を奪われ口説きますが、あっさり振られると、弟子の所化たちと賑やかに踊り、庵に帰っていくのでした―。
七世坂東三津五郎の当たり役で、祖父、父、そして三津五郎自身も襲名公演で踊った、家の芸です。

https://www.shochiku.co.jp/cinemakabuki/lineup/30/

平成16年当時 勘三郎 三津五郎 素晴らしかった。
棒しばりの、勘三郎・三津五郎はコミカルに人を引きつける。
激しい動きに、息が荒くなっているのが伝わる。
これじゃ 歌舞伎役者は長生きできないだろうな〜と・・・
お二人とも若くしてこの世を後にして、さぞ無念だったろうに・・・
生きていらしたら、どんなに素敵な役者になっていたと思います。残念

今回は、解説など一切なく、舞踊歌舞伎のみ
舞踊のみだと、少し眠くなる(笑)
舞踊は芸の力が存分に見ることが出来る、世話物時代物は芸の上に物語の面白さも味わえる。

もっともっと見たい
歌舞伎座の公演が始まるのはいつだろうか???



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