二編12章

向島別荘の女中お民 鳥雅の寵愛を受けて幸せいっぱいのところ
鳥雅の放蕩ぶりに実家からダメ出し 上方の店に預けられ、お民は安房長挟郡の縁者のもとにやられる。
お民は縁者のけなげに叔母おさよの病気看病をしつつ、寅吉・おくねにいじめられている。

寅吉・おくねのいやがらせが続くなか
ある日、叔母おさよの薬をもらいに、夜出かける。
千葉 安房の田舎 野みちあぜみち風あれて・・・・

物騒なところに二人の荒くれ者につかまる。
一度は日蓮宗信者の講中に助けられるも、またもや先の二人に捕まる。
お民は機転を利かせて、どちらかの女房になると言うと
荒くれ者 泥八・権十はとっくみあいの喧嘩を始める。
喧嘩がおさまると、お民は二人に水を飲ませたりしている。
お民が泥八を選ぶと、権十は期限が悪く、またもや喧嘩
そこへ、お民と同じような島田の美しい娘が通りかかり、権十はそちらを追いかける。

春告鳥 本筋とは外れたお話 スピンオフか???
(注)娘が悪漢にてごめにされる場面を艶冶(えんや)な場面の間に挿入して、変化をみせるも人情本独特の技法

当時の読者女性たちにとっては、ハラハラドキドキの場面

私達がみると、なんで悪漢二人お民に騙されて喧嘩しちゃうのか???
お民もお民で、喧嘩してハーハー言ってる二人に水飲ませちゃったりするのか???
途中 日蓮宗講中に助けられるけれど、なんでお民を置いていっちゃうの〜〜〜
コミカルなツッコミできる場面でございました。

お民がてごめにされそうになり、二人が喧嘩をはじめる場面に左の画像
水をあげる場面か???
と勉強会参加者三人でなんだなんだ〜〜〜〜と

さすがなお一人が右の画像を教えて下さいました。
一戸前入樋 ここで水を汲んで飲ませたのでしょう。
当時の人なら、わかる画像なんでしょうな〜〜〜
も一つ 左側のお手紙みたいな、お札みたいなものは???

これはロバート・キャンベル先生への質問デス(笑)

三編序章

ここからは為永春蝶が書きますよと宣言しています。

為永春水の名前で『春告鳥』は出版されていますが、門弟に代作させています。

為永春蝶
(注)尾崎久弥の「為永春蝶」(『江戸軟文学考異』所収)によれば、春蝶は一宮にあった時、鷲津塾に入門し、大沼枕山や森春壽らと相識の仲であったという。

尾張一の宮の人 どうも鷲津毅堂の門弟のようです。
鷲津毅堂については、面白そうですが、次回の勉強会の予習についてけないので wiki参照

童謡歌手 小鳩くるみとしても活動した文学研究者の鷲津名都江は毅堂の弟・蓉裳の曾孫にあたる
仲間の受け売り知識でござる

明日 勉強会 予習が間に合わない〜〜〜



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