『この世の春』宮部みゆき読了

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心を病んだ 若き藩主北見重興がクーデターの末、五香苑に押し込めとなる。

死者の魂を呼び出す「御霊繰(みたまくり)」の技を操る一族

御庭番の役目である 北見藩「陰廻」 明野領「狭間」の対比

乱心の根源である、隠居した重興の多重人格

5代藩主北見成興の闇

神隠しにあう子供

五香苑に働く心温まる人たち

御霊繰の末裔だった 元作事方組頭の娘 各務(かがみ)多紀

妖術を操る 狭間の父娘

隠居した6代藩主北見重興の病を治癒するために、五香苑の人々が動き、謎が解かれていく。 

江戸時代 架空の下野北見藩に起こる お家騒動と妖術使いと多重人格

宮部みゆきの世界

江戸時代それも 宝永7年徳川家宣の治世、不思議に思えることもあり、現代では多重人格という言葉を知っているが、当時ではわけのわからない世界だったのだろう。

家事の隙間、電車移動、上中下一気読みでございました。

 

来年の誓いを考えつつ、2019年静かに終わります。
10月からブログ毎日更新を決めました。
ポツポツと抜けましたが、ご愛嬌と思っています。
今年最後の投稿になります。

 

来年も良い年になりますように・・・


  



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2 Replies to “『この世の春』宮部みゆき読了”

  1. マロンおじさん

    明けましておめでとうございます。昨年は最後まで何かとお世話になりました。今年も穏やかな一年になります様に!!「素晴らしい」とか「役に立った」と言うよりいつも
    「刺激をもらった!」です。マロンおじさんも有言実行、かつまたあまりガツガツせずにゆったりとした一年にしたいと思っております。因みに元旦から一週間連続でお決まりコースの17キロウオークと集中力に欠けてサボリ気味の読書3冊を読了したいと思います(早速ガツガツしてる?)。いずれ車中泊シーズンの5月まで静かに”冬眠”です。今年も宜しくお願いいたします。

    1. マダム

      おめでとうございます
      『悪あが記』今度は、何をしでかすのか???毎回楽しみデス 大嵐や地震何ぞもあってまさにノンフィクションでございました。連載の続き楽しみにしています〜
      お正月三ヶ日はマッタリしてます お疲れモード緩和のため、その後活動体制に突入予定デス
      今年もよろしくお願いします

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