首都圏外郭放水路、4年ぶりにフル稼働

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台風19号の大雨
「地下神殿」とも言われる「首都圏外郭放水路」(埼玉県春日部市)が、川の氾濫(はんらん)を防ぐため 4年ぶりにフル稼働したもよう!

洪水防ぐ「地下神殿」4年ぶりフル活動 担当者ひやひや

2018年12月に この施設「首都圏外郭放水路」を見学しました。
台風の大雨、この施設があって良かった。
見学当時の画像を掲載します。

平時は巨大神殿とも思われる、この場所 階段をこれでもか???と下りました。
見学したときには凄い〜と思い
まさに フル稼働。
5つの河川の水位を超えた分がこの神殿に溜められ、ポンプで江戸川に放出される。
江戸川も水位が上がって担当者はヒヤヒヤしたと・・・
ありがたや ありがたや〜
これがなかったら、もっともっと被害が出ていたことでしょう。

地下50メートルを流れる世界最大級の放水路。全長6・3キロある。近隣の中川、倉松川、大落古利根川(おおおとしふるとねがわ)、18号水路、幸松川の5河川の水位が上がると、調圧水槽に水をためる。 
江戸川河川事務所によると、12日午前11時半に、18号水路から水が入り始め、午後6時には5河川すべての水が流入した。5河川すべての水位が基準以上に上がることは珍しいという。
 同日午後7時10分にポンプを使って江戸川への排出を開始。ただ、13日の朝方にかけて、江戸川の水位も上がり始めたため、担当者は「ひやひやしました」と振り返る。その後、江戸川の水位は下がり、今も流入流出を繰り返している。
地下神殿で一度にためられる水量は67万立方メートルで、東京・池袋の「サンシャイン60ビル」の容積と同程度という。12日から14日朝までに1千万トン、サンシャイン60ビル15杯分を排出した。15年の関東・東北豪雨ではおよそ2倍の1900万トンを排出した。(江戸川夏樹)

朝日デジタル 洪水防ぐ「地下神殿」4年ぶりフル活動 担当者ひやひや 台風19号



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