大経師昔暦 

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2/15(金)江戸女子仲間 と 国立劇場 文楽 大経師昔暦 行ってきました。

違う〜違う〜違う〜

 

私が読んだ井原西鶴『好色人女』 見た 映画 溝口健二監督『近松物語』と全然ちがう〜〜〜〜

 

歴の発行・販売を許可された特権的商家で起こった事件 大経師の家の妻「さん」が、手代の茂兵衛と関係し、逃げる。奧丹波の隠れ家に万歳が現れて、大経師の妻である「さん」と茂兵衛が囚われる。

帰ってから筋書きを読んで理解することも多々

原作近松門左衛門ですが、現代に伝わっているお話がこれほど違うとは 勉強になりました。

文楽では 当時の封建社会 家制度のなかで不義密通がどんなに重罪であったか?

上記2つは、おさんと与兵衛の愛の逃避行がメイン

おさんはお縄になっても夫以春を気にかけています。「さていとしいは、幼馴染の以春さま」

茂兵衛との二人の場面は、あまり無く、二人を応援してくれた、「たま」の存在の方が大きい

今回は、姦通罪が封建社会でどれほど罪であっか?太夫、三味線と人形  深い深い情念を描く

文楽は文楽なのでありました。

ただただ、かわいそうな物語でした。

只今 パンフレットの中に入っていた床本集(床本(ゆかほん)「床本」とは、太夫がで義太夫節を語るとき用いるのことである)を音読中

読めない字もあり、なかなか進まない。自分の教養のなさ・・・トホホホホ

新聞にあった、1段大経師内の段の終わり方も見逃してしまいました。

筋書きを読み 床本を読む 物語の進行だけに心を奪われる初心者ですが、

太夫のかたり 三味線 人形師についてまで、まだ追いついて行けない・・・

もう一度、今度はしっかり 見なければなりませぬ

 

 

11:30に 半蔵門のイタリアンで待ち合わせ 江戸女子仲間とランチしてから国立劇場へ

その前に 平河天満宮へお参りしました。雪がチラチラ・・・・寒かったデス

 

平河天満宮は半蔵門からすぐ近所似合ったことを再確認 市が立ったには結構狭いな〜と思う。

女子仲間ご推薦のランチ 美味しかった〜 ラザニアとあんこうの尻尾のパスタのハーフ&ハーフ (劇場で眠気が・・・・)



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