『浮世絵を読む』〜『寛永の雅』

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オリンピック見ていますか???

本日は午前中 日比谷文化図書館 寺子屋 『浮世絵を読む』 藤澤茜先生の講座。

午後 サントリー美術館『寛永の雅』行ってきました。

 

浮世絵を読む第4回 広重の続き。

資料たくさんいただきましたが、保永堂 魚屋栄吉の画像だけいただけなかったので忘備録ザマす。

今様見立士農工商」歌川国貞 安政4年(1857)板元・魚屋栄吉
国立国会図書館デジタル化資料

ここに登場するのは皆女性。

左側上、広重の名所江戸百景の宣伝 豊国の宣伝も見られます。

右側、女性がおぶっている子供がもっているのは、今買ってもらったばかりの浮世絵。

丸めて売っていたようです。

 

地本問屋の魚屋栄吉、絵双紙屋の店先 (安政の地震後)

こんなにも賑わっていたのですね

 

 

広告に出ていたのは広重の作品2つ 名所江戸百景の『玉川堤の花』『浅草金龍山』

有名な作品 安政の大地震の跡五重の塔の先が曲がっていたのがまっすぐになって 復興が進んでる。

玉川堤の桜 江戸時代、川べりに桜を植えたのは(墨堤など・・・)人々が集まって花見をしてもらい、踏み固めてもらうという説もあるそうです。

 

藤澤茜先生、浮世絵を本当に愛している感が講義の中にあふれていて、大好きです。

今日は 生の浮世絵を見せてくださいました。

裏側まで絵の具が染み込んでいる様子、バレンのあと、浮世絵師だけでなく、刷り師、彫り師の職人技の素晴らしさを見せていただきました。

以前、

アダチ伝統木版画技術保存財団で実演を見せていたいたことを思い出しました。

 

 

午前中の講座後 六本木のサントリー美術館へ その前にチョビッとランチwww

 

江戸前期 寛永期に活躍した雅な作品の数々

小堀遠州 野々村仁清 狩野探幽 後水尾天皇

俵屋宗達 本阿弥光悦 近衛信尹 松花堂昭乗

住吉具慶 土佐光起 久隅守景 狩野雪信

 

知っている名前がたくさんありました。

これも江戸検の勉強の成果か???

今回もイヤフォンガイド利用しました。

 

2月も中旬になってやっと美術館に行くことができました。

行こう行こうと思っているうちに終了になってしまった展覧会多し!

 

ツブ殿お付き合いありがとうございました。

 

 

 

 

 



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